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先日、ある衣装のデザイン画ができあがったときに、「あ、いいんじゃないかな、粋な感じで...」とスタッフと会話をしていて、ふと「いきでいなせな...」という言葉が思い出されました。

夜、「いなせ」って何だろう...と何気なく夫に話したら、「髪型からきてるんでしょ」との雑学っぷり。
ええっ、知らない...何だ?と思い調べてみました。


「いなせ」とは、「鯔背」とかきます。辞書で調べると、

[名・形動]いきで、勇み肌で、さっぱりしているさま。また、その容姿や、そういう気風の若者。


江戸日本橋魚河岸の若者の間で流行した髪型に由来するそうです。「鯔(イナ)=ボラの幼魚」のことで、この鯔の背びれが日本橋・魚河岸の若者が結った髷(まげ)に似ていたために、「鯔背銀杏(いなせいちょう)」とよばれたそうです。
そこから魚河岸の若者=鯔背銀杏を結った若者のように、粋で勇み肌の者を「いなせ」と呼ぶようになったとのこと。


ほおお、でてきたよ、髪型、と思って資料をみたら、あー!なるほど。
こんな髪型です。描いてみましたよ。


鯔背な衣装に.jpg


ちょっと京本政樹さんを思い出す...。

粋で鯔背、という表現そのままの、気風のいいお祭り男、って感じです。

いいですねえ。


描いているうちに、ちょっとわくわくしてきました。
粋で鯔背な世界、もうちょっとつっこんでみます。





水仙紅羅舞さん(福井県)は、昨年の両用半天に、新たに腰巻きをプラスして、衣装イメージをチェンジされました。




水仙紅羅舞よさこい衣装前.jpg

水仙柄で、グラデーションが入った腰巻きです。

水仙紅羅舞よさこい衣装腰巻き.jpg

ぐるっと一周します。

水仙紅羅舞よさこい衣装背.jpg


ボディ写真だとあまりわからないのですが、演舞のお写真のように、グラデーションがとても綺麗な腰巻きです。

水仙紅羅舞よさこいパレード.jpg


水仙のイメージを全面に出して、全体をコーディネートされていますね。
水仙は福井県の県花なのですよ。地元への想いが伝わってきます。
可憐な髪飾りもかわいい!


水仙紅羅舞よさこい演舞.jpg

男踊りの方は、紺をベースにした衣装。
女踊りの方はマゼンタ色の衣装。
色の組み合わせに、コントラストがきいていますね。


水仙紅羅舞よさこい鉢巻.jpg

男踊りの方は、新たに鉢巻をつくられましたよ。
中央にも水仙の柄をプリントしています。
かっこいいですね!


水仙紅羅舞よさこい旗.jpg

以前おつくりした大旗も健在です。
龍と波と水仙、チームロゴが入った大旗が大空を舞います。



水仙紅羅舞さん、ありがとうございました!
今年のお祭りシーズンも楽しみですね。
こちらは、ワンタッチで簡単にかぶれる帽子です。マジックテープでとめるので、踊っていてもはずれにくく安定感があります。

つづ美さんよさこい帽子.jpg


こちらは、あわせ半天とおそろい、共生地でおつくりしています。

コーディネートもばっちりですね。


つづ美2010よさこい衣装.jpg



柄生地を上手にとりいれていらっしゃいます。

帯は金襴(きんらん)生地で豪華に。柄生地はよくある花柄などの和柄ではなく、波柄のような、和でありつつも洋風にも感じられる生地。こちらを組み合わせられたあたり、とてもセンスを感じます。
落ち着きがある衣装でありながら、華やかさもありますね。無地色も彩度が高い色でまとめられているからでしょう。
そして、帯で色も衣装もひきしまっています。


選ぶ生地ひとつ、アイテムの組み合わせひとつで、随分違うものになります。
「これが私たちの衣装」と、胸をはっていただける一着を、ともにおつくりしていきたいと思う、よさこい屋&太鼓衣装屋ドドーン です。




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